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コラム 2週間で合格(うか)ろう!FP3級
第2回 ライフプランニングと資金計画

試験対策の参考書を手に取ると、ほぼ1番最初に学ぶ分野がここになります。ここで基本的なFPが行う業務について学ぶことになります。早速この分野のなかから、得点に即結びつく設問をピックアップしてみましょう。

Point 1
【FPの職業倫理と関連法規】

ここではFPがやっていいこといけないことが問われます。それぞれ税理士法、社会保険労務士法、保険業法、金融商品取引法、弁護士法等それぞれの業法との関係で、FPが行うことができる業務について正しい理解ができているかを問う意図があります。

専門分野の代行をNG業務としてできない例

  • 各種税金額を計算、書類作成の代行(税理士法違反)
  • 年金給付の請求手続き代行(社会保険労務士法違反)
  • 遺産相続の交渉代理や和解案の提案(弁護士法違反)

FPの業務として許容の範囲の例

  • 税金額の計算方法や申告・納付手続き等の一般的な説明
  • 年金制度の説明や受給見込み額の試算
  • 遺言の効力等の法律に関する一般的な解説

もちろん税理士、社労士、弁護士の各業法をこの段階では学ぶ必要はなく、この設問ではただ「専門分野の代行NG」だと理解していればOKなのですが、なぜか問題を見ると、「あれ?これはどっちのパターンだっけ?」と、理解しているのに悩んだ挙句、もったいない失点をしてしまうことが多い設問でもあるのです。

最新の過去問を見てみましょう

設問1(2017年1月試験)
税理士資格を有しないファイナンシャル・プランナーが、顧客の要請により、その顧客が提出すべき確定申告書を代理作成する行為は、無償であれば税理士法に抵触しない。
答え:×(誤り)

代行NG!が頭に入っていれば、確定申告書を代理作成する行為がおもいきり税理士法に抵触していて不正解×であることがわかるのですが、なぜか「無償であれば」の一言が追加されるだけで受験者が迷ってしまうというケース。無償であれば業務・仕事ではない=税理士法にも抵触しないのでは?という新しい論理を展開しないよう、皆さんも気を付けてくださいね。
 つづいてもう一つの設問も見てみましょう。

設問2(2016年1月試験)
保険業法上、生命保険募集人の登録を受けていないファイナンシャル・プランナーが、ライフプランの相談に来た顧客に対し、生命保険商品の商品性を説明することは、禁止されていない。
答え:○(正解)

「生命保険の商品性の説明」って、生命保険募集人の代行業務なのだろうか。やんわりと悩ませてくれる問題です。
 生命保険は募集・勧誘が代行に該当しNGですが、「これはこういう保険商品です」と説明するのは一般的な説明にあたります。設問にも「生命保険の商品性の一般的な説明」と記載してくれればいいのですが、それではあまりにもテストが簡単になりすぎてしまいますね。

一言まとめ

  • 代行の有償、無償は関係ない
  • もちは餅屋へ(FPは一般的かつ客観的な説明、相談、解説、試算はできるが専門業務は各専門家の仕事)

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