イベント情報 セミナー情報 メンバー情報発信コーナー フラッシュ〜自立に挑むレディ過去の活動
メンバー情報発信コーナー

コラム 2週間で合格(うか)ろう!FP3級
第4回 金融資産運用

「資産を運用し、自分の資産=お金をもっともっと増やしていきたい」「今あるお金をどうすれば増やしていくことができるのか」など、金融資産運用は、その方法や手段を金融商品の種類、経済指標の種類、金融政策、金利などをもとに学んでいく分野になります。

ほとんどの日本人は、自分の保有する金融資産について「銀行の預貯金、保険、年金による運用に偏っている」というのが現状です。しかしそのままでは、未来に起こりうるインフレ、デフレ、円安や円高に柔軟に対応できません。

金融資産には様々な種類があり、自分の資産をうまくそれらに分散し、未来に起こりうる経済環境の変化に対応できるように運用していくことが、これからの日本人一人ひとりに求められます。

それではいくつか基本的な情報を見てみましょう。

Point 1
金融資産運用対象の種類

金融資産運用の対象には、大きく分けて貯蓄型金融商品と投資型金融商品があり、それぞれ以下のような特徴があります。

① 貯蓄型金融商品
一般的に元本割れするリスクは無いが、収益性は低い。
 →銀行等の普通預金や定期預金などです。
② 投資型金融商品
一般的に元本割れする可能性は十分にあるが、高い収益性が期待できる。
 →株式や債券、投資信託などの商品が挙げられます。

Point 2
金融市場

金融市場とは、市場参加者が自由に資金を取引する場のことです。金融市場は、取引する期間や取引の参加者によって分類されます。

① 短期金融市場
運用期間の満期が1年未満の資金を取引する市場。
② 長期金融市場
運用期間の満期が1年以上の資金を取引する市場。

Point 3
金融政策の種類

① 政策金利操作
銀行に貸付を行う際の政策金利を操作することです。一般的に景気過熱時は政策金利を上げ(金融引き締め)、不景気時は政策金利を下げる(金融緩和)操作が行われます。
② 支払準備率操作
法定準備率を変更することで、銀行の貸付残高を増減させることです。支払準備率を上げると金利上昇効果があり、支払準備率を下げると金利低下効果があります。
③ 公開市場操作
売りオペレーション(売りオペ)と買いオペレーション(買いオペ)があり、日銀が金融市場で債券や手形を売買することにより、市場の資金量を操作することです。売りオペでは金利上昇効果があり、買いオペでは金利低下効果があります。

Point 4
単利と複利

金融商品には利息がつきものですが、利息の付き方には単利と複利があります。それぞれについて理解しておきましょう。

① 単利
当初元金にのみ利息が付く。
② 複利
当初元金と、一定期間ごとに支払われる利息を足したものに対して利息が付く。

金融用語にあまりなじみのない方も、新聞の経済記事を読むように心がけると理解度が深まり、また最新の経済環境に関する事項が出題されることもあるので試験対策としても一石二鳥です。

その他頻出ポイントのまとめ

・債権について
個人向け国債の種類と、利回り計算が過去多数出題。特に利回り計算は問題を多く解いて慣れておきましょう。
・株式について
日経平均株価とTOPIX、PER、PBR、配当利回りなどの算出方法が頻出です。
・投資信託について
3つのコスト(販売手数料・信託報酬・信託財産留保額)、運用方法(パッシブとアクティブ、トップダウンとボトムアップ、バリューとグロース)を押さえておきましょう。

このページの先頭へ