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鳥取産ブランド梨「新甘泉(しんかんせん)」「なつひめ」

鳥取梨のブランド化に取り組む

 鳥取県では100年前から二十世紀梨が生産されている梨の一大産地です。その100年の歴史を誇る二十世紀梨のDNAを受け継いだのが、「新甘泉(しんかんせん)」と「なつひめ」という品種です。鳥取県園芸試験場が20年余りの歳月をかけて開発した自信作です。
この2品種のブランド化のサポートに取り組んでいる、弁理士の川上和秀さんに、お話を聞きました。

■ブランド梨の特徴
 「新甘泉(しんかんせん)」は、14度以上の糖度で、なおかつ酸味が少ない、名前の通り本当に甘い品種です。
 「なつひめ」は、上品な甘さがありながら、二十世紀梨のDNAを受け継いだ爽やかな酸味も特徴的です。
 現在、鳥取県がこの2つの梨のブランド化をすすめているのですが、それを外部からお手伝いしています。

新甘泉
「新甘泉(しんかんせん)」
なつひめ
「なつひめ」

■さまざまな取り組み
 弁理士が農作物のブランディングに関わるとすると、一般的には商標法や種苗法の登録業務が中心となります。しかし、こうした法律は、ブランドを毀損から保護する意味では役に立ちますが、積極的にブランドを構築する力は弱いのです。
 そこで、デザイナーやセールスプロモーターと協力して、積極的なブランド構築を進めています。ブランドコンセプトの策定から、パッケージ等の販促ツールのデザイン、PR用WEBサイト「鳥取の梨」の構築、試食イベントのサポートまで、ブランディングに関わるトータルなお手伝いをしています。

■関係者の皆様の思いを受けて
川上和秀  鳥取県は、かつては梨の生産量日本1位の県でした。ところが、二十世紀梨の価格の低迷の影響もあり、鳥取県の梨の生産量は減少し、全国で5位まで落ちてしまいました。若い世代にとっては、「梨といえば千葉」とか「梨といえば茨城」というイメージのようです。
 そのような中で、鳥取県が梨の産地としての威信をかけリーディングブランドとして売り出しているのが、この「新甘泉(しんかんせん)」と「なつひめ」です。その思いを受けると、中途半端な仕事はできないと、身の引き締まる思いになります。
 簡単な仕事ではありませんが、おいしい梨を食べる機会があるのが、この仕事をしていてホッとできるところです。私は、生まれも育ちも神奈川県なので、故郷とか田舎とかいう意識がほとんどありませんでしたが、最近は鳥取県という故郷ができたような気分で、少し嬉しい気持ちです。  

リンク
●食のみやこ鳥取県  http://www.pref.tottori.lg.jp/syokunomiyako/



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